incantation subject -No.96-

作編曲詞:Sakamiya
唄:月乃


何の為に私は今 再び命を宿したのか
その歪んだ愛と 憎しみの中産声を上げ
混沌の闇を討つ 力に支配された心は
この手を赤く染め上げ 過去を振り切った

凛とした空を守る為にただ
疾風のように駆ける鈍色の世界
漆黒の刻を止める事が私の使命だから
微かな願い潰えても構わない

偽りを纏って踊る 戦の輪舞
永遠を恨んでも途絶えない
終焉を示した針が魅せた光さえ
きっと望まれていないものだから


疼き出す過去の記憶 幸せを黒く塗りつぶして
その愛に爪を立て 虚空に生きるだけ

澄ました顔して無意識に飾る
幻影はやがて現実に変わりだす
血塗られた手が魅せかけた夢は遠い日に消えてく
散らばる心を踏みにじり笑う

銀幕に眠る少女が 目醒める刻に
一滴流した夢の涙 
受け継ぐ意志を胸に抱き 罪に抗った
きっと望む明日が来ると信じて


偽りを纏って踊る 戦の輪舞
永遠を恨んでも途絶えない
終焉を示した針が魅せた光さえ
きっと望まれていないものだから

孤独な世界に溺れて 辿り着いたって
静けさが虚しく心を討つ
嘆きの空へ飛び立った小さき夢は
ずっと望まぬ星に在り続ける



anticipate

作編曲:Sakamiya
唄作詞:仲村芽衣子


何気ない日常だった これからも続くはずだった
僕に絡みつく宿命が世界を覆す

凍りつく両手をぎゅっと握りしめ
大丈夫と笑う君のため 必ず僕が変えるから

立ち止まらないで 今日を止めないで
追いかけてく未来が遠くても
這いつくばってる暇はない
そうだ――『考え続けろ』
どんな困難が待ってるとしても どんな闇が光を隠しても
出会えた奇跡を後悔したくないと
繰り返すanticipate


大きな壁に阻まれて 情熱だけじゃ駄目と知った
逡巡する間さえ与えずに時間は流れてゆく

これまでの歩みも抱きしめていたい
静かに瞳を瞬かせ もうすぐ僕は変わるから

散らばった心 大粒の涙
見たくもない無慈悲な物語
救って笑顔にさせるから
そっと闘志を燃やして
何も知らないで 泣いていた頃の
幼くて無力な僕たちは
見る影もなく頼もしい姿で
背中を預け合った


立ち止まらないで 今日を止めないで
追いかけてく未来が遠くても
這いつくばってる暇はない
そうだ――『考え続けろ』
どんな困難が待ってるとしても
どんな闇が光を隠しても
出会えた奇跡を後悔したくないと 微笑むから

もう恐れないよ 俯かないよ
もうやめるよ 誰かが描いてた
筋書き通りの人生に 今 終止符を打てば
どんな結末が 待ってるとしても
どんな空が広がった世界でも
出会えた奇跡を後悔しない未来へ
繋げてくよ 信じていて




DAMEDAME

作編曲詞:Sakamiya
唄:lamie*


いじらしく見つめてた その理由を教えてよ
胸の高鳴る音が もっともっと聞きたいの
大人になる日までは 内緒だけどごめんね
誑かせて誘って 悶える君の顔が見たい

ねぇもっとアツくなりたいの?
甘い吐息をねだる身体を
曝け出しちゃえばいいのに
強がらなくてもいいんだよ
隠そうとした視線
気付かないとでも思ったの
しょうがないから一つだけ
君のわがまま聞いてあげる


そっと頬をなぞって 隠していた気持ちを
胸の中で放てば 辿り着くエクスタシー
愛を知って欲しくて 独り占めにしたくて
感じたいのあなたの 鼓動がアツくさせるハート

ねぇもっとぎゅっと抱きしめて
私なしじゃいられないでしょ?
でもねその先を知るには
君にはまだ早すぎるけど
心が溶けちゃいそうで
壊れてしまいそうだから
今夜だけ許してあげる
夢幻に溺れてしまいなさい


ねぇもっとアツくなりたいの?
甘い吐息をねだる身体を
曝け出しちゃえばいいのに
強がらなくてもいいんだよ
隠そうとした視線
気付かないとでも思ったの
しょうがないから一つだけ
君のわがまま聞いてあげる




Disappearance

作編曲:Sakamiya
作詞:葉月リョウヘイ(U-RASIA)
唄:ふじむらゆきじ


正しさとか間違いとか
決めたがりの末路をみてた

僕は一人無意味なほど
灰の空に手を伸ばす

芽吹きだした地球の生命
朽ちた瓦落多を餌にして

剥がれ落ちた夢、理想が
出来損ないの今日日

ねえ、誰か応えてよ
僕はどうして息をする?
酷い静寂の中で
声はどこまでも響いた

悲劇はまだ喜劇じみて
めでたしで終われなどしない

当たり前は塗りつぶされ
錆びた僕を指さすんだ

瘡蓋にもなれないような
心、躰の傷をなぞる

望まないで与えられた
永遠はそう、「絶望」

ねえ、誰か教えてよ
僕はどうして泣いている?
この素晴らしき世界
なんて冗談じゃ笑えない

ねえ、誰か応えてよ
僕はどうして息をする?
もう気づいているのにね
今も本能に塞がれる

ねえ、誰か教えてよ
僕はどうして泣いている?
また不毛な願いごと
どうか、二度と目覚めないで




Frenzy horn

作編曲:Sakamiya
作詞:id.sh
唄:前野

朝はまだ来ないぜ 叫べ!踊れ!刻むビート
本能のまま 向かってけ!熱く揺らしてく
終わりなんて来ないだろ? ずっとずっとこのままでさ
明けない夜に 高みを目指して騒げ!

錆びついた街には なにも楽しみなんてない
迎える朝をまた ため息をついて始める

だけど 気付かなかったこの場所
(It's nothing new for you.Ignore the law!)
視界が広がるその時から 高鳴るVibes

フロアをかき鳴らす アツいアツい音の波と
揺れる足元 この場所に 居場所探してた
周りなんて気にするな これが生きる標(しるべ)になる
今日も明日も騒がしい夜の中で


人はきっと誰も心の中に持っている
ひとりひとり違う 熱く滾る命の火を

それはきっと弱さも燃やして
(Drop your weak hearts!Now or never starts!)
強くなれるその一歩をいま ここで踏み出そう

誰も見たことない アガる熱と心拍数
ライトが照らす 本能を きっとこの時は
意味を求めることなど 無粋だって盛り上がって
騒ぐだけでも全部を忘れられるよ


人生は短い だから悩みなんてトバせ
そんなこともうなんだって考えられない
くらいテンションを上げて 落ちる夜の帳の中
響いてる音に体を乗せて踊れ!


朝はまだ来ないぜ 叫べ!踊れ!刻むビート
本能のまま 向かってけ! 熱く揺らしてく
終わりなんて来ないだろ? ずっとずっとこのままでさ
明けない夜に 高みを目指して騒げ!




fleeting future

作編曲:Sakamiya
作詞:uoru
唄:SHIHO

   
先の見えないこの暗闇にも
信じた未来がそこにあるのなら もう迷いはない
今までの出会いを胸に秘めて
光刺す閉じられた扉の先進んでく


一人で歩くこの道 明日を見られず
消えかけた輝き
雲つかむようなことさえ 心の中で
渦巻いて溶けだす

もし会えてないなら この現実(いま)が
信じられなく 灯に見えた

人が人を変えることはないと
信じ続けていたこの景色にも 希望があること
君が伝えたその言葉に合う
淡い色をそえて包んでいくきらめく鍵


不安に押しつぶされて 投げ出しそうに
なることも多い日
みな想い感じ飲まれて 夢を追いかけ
眩しさを求めて

今先を見据えて 鮮やかに
なれる日が来る 燦然と光れ

君の言葉に添う心の鞘
与えられ支えられて来たからこそ 想いを届けて
歩んできた道に答えはない
目の前のすべてを受け入れていく気持ちだけ


先の見えないこの暗闇にも
信じた未来がそこにあるのなら もう迷いはない
今までの出会いを胸に秘めて
光刺す開かれた扉の先進みだす




Resist vile justice

作編曲詞:Sakamiya
唄:すばる


時が刻む愚弄の喜劇 無意識に手にした刃で
強く心抉る痛みも 叫ぶ声さえ押し殺して
酷く笑う無明の奇人 悪戯に侵された魂
闇が謳う物語が破滅を記す

腐りきった冥に惑う 正義を語る悪は
真実さえ隠しても構わず 爪を立てる

That's not justice 正しささえ 心に届かないのなら
斬り捨ててしまえばいい 下劣な世界に抗え
裁きを下すラプソディア 翻弄する神の痛撃
溢れる血に結ぶ誓い 淀む夢幻を祓うんだ


幸せさえ憎しみさえも 全て操りの元に成る
紛いものの世界に価値は見出せない

心奪う事でしか 繋げない命など
間違ってる正しい世界はそう 胸の中に

Full of mistakes 天地に問う 混沌の中欠片程の
時空のあるべき姿は 今在るものではないから
創成されしユートピア 穢れた世界に残した
想いなんて微塵もない 冥境に次げるサヨナラ


永遠は涙のように 瞬く間に消えてしまう
信じられるのはきっと 自分の心だけ

That's not justice 正しささえ 心に届かないのなら
斬り捨ててしまえばいい 下劣な世界に抗え
裁きを下すラプソディア 翻弄する神の痛撃
溢れる血に結ぶ誓い 淀む夢幻を祓うんだ




diamond frost

作編曲詞:Sakamiya
唄:nayuta

夜空に浮かぶ欠けた星と月が綺麗と笑い合った
それはきっと今の私と君を映していたんだね

振り返る事もなく消えていった
背中は想いを残したままで
霞んでく夢は白い花弁となって風に
乗って寂しさに溶けた
I want to meet again

会いたい...会えないけど遠き日々に交わした
約束をまだ今でも覚えてる
強く想うほど心が痛くて
孤独の中で泣いていた
さよなら Ah... 優しい声を聞かせて
さよなら ha... また会いたいよ


暖かく包む陽だまりに君の事を感じている
聞こえない言葉を抱いて細い道を独り歩く

冷たさのない雪に凍えている
透明が優しさをくれたけど
心に響く度胸が張り裂けそうだから
本当は追いかけたい
Don't come over here

会えない...会いたいから遠き空に願うよ
叶わないと知りながらも私は
想いを綴る手紙を風に乗せ
遥か彼方へ見送った


会いたい...会えないけど遠き日々に交わした
約束をまだ今でも覚えてる
強く思うほど心が痛くて
孤独の中で泣いていた

会いたい...会いたいよ長い時の流れに
朽ちた果てに君が待っているけど
追いかけないでと約束したから
いつかその日が来るまでは
さよなら Ah... 優しい声が聞きたい
さよなら ha... また会えるかな



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